なぜ蕎麦を「ズルズルッ」とすすって食べるようになったのか?その理由

 

蕎麦を食べる時に
「ズルズルッ」と
音を立ててすする文化が

日本にはありますが

 

音を立てて食べるようになったのは
江戸中期以降から
と言われているのを知ってる??

それより前は「ズルズルッ」と
蕎麦を食べる人はいなかったそうなんです

 

今の日本では
蕎麦だけではなく
ラーメンにうどんも音を立てて
食べる方が多いけれども

 

外国の方から見たら
すっごく違和感を感じられるのが真実

 

わたし自身も
大学に進学した時
(外国語大学に進学したのね)

 

入学当初にラーメンをすすって食べるのを
指摘されて以来
麺類はすすらないようになり

 

そのまま肺活量が落ちてしまって
麺類をすすると
苦しくて食べづらくなったので

すすらずに食べるようになった
経緯があります

 

話が脱線したんだけど

 

なぜ蕎麦をすするのか

 

諸説ありますが

 

●当時の箸は短く
チャキチャキの江戸っ子たちは
早く食べ終わりたいために
すするようになった

 

●よく言われるのは
蕎麦をすする時に
香りが鼻や口に一緒に入るので
よりおいしく食べられる

 

と言われていますが

 

わたしが一番納得した理由は
誰もが持つミーハー心を理由とした
以下の理由

 

蕎麦をすするようになった理由パート2

 

江戸時代に爆発的に
人気があったといえば

【落語】

落語には蕎麦を食べるシーンが
結構多いんですよね

 

蕎麦を食べるシーンといえば
噺家さんがそれはもう
普段食べる時よりも

5割り増しに大きな音を立てて

 

「ズルズルズルズルーーーッ」
とすする演技をするのです

 

理由は簡単

 

そのほうが
美味しそうに見えるから

 

当時の落語といえば
ど真ん中のエンタメ

 

噺家といえば
一大スターですよっ!!

 

そのスターが
蕎麦を「ズルズルズルーーーッ」
と大きな音ですするもんだから
そりゃあ真似しますよね笑

 

わたし世代だと
安室ちゃんやあゆの真似を
みんながこぞってやっていたように

 

わたしより上の世代だと
たのきんトリオや松田聖子さん
キャンディーズの真似をするように

 

噺家さん発祥で
蕎麦をすするようになった説が

一番納得いくんですよね〜

 

あなたもそう思わん??

 

そんな落語で蕎麦を食べるシーンに
時々出てくるのが
「板わさ」

 

蕎麦と板わさは
切っても切り離せないからね〜

 

なぜ蕎麦屋では板わさなのかは
こちらに詳しく書いてます↓

なぜ蕎麦屋で板わさなのか?

 

白焼きあなご蒲鉾に
生わさびとちょっぴり醤油をつけて
日本酒と一緒に食べると
それはそれは幸せな気分になるよ♪

 

練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした

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