一に買い出し、二に臼、三に釜、四に整備

 

ここ最近
家から本社までの通勤路で
建築ラッシュ

 

ここでは一戸建て
こっちではマンション
あっちではスーパー

 

という具合に
ほんとあちこちで工事中なんよね

 

解体ってこんな短期間で
できるものなんだ 😯

 

基礎工事って
思ってる以上に
じっくりされるんだな 😯

 

土用の日に入ったから
工事ストップしてるね〜

 

と目新しい工事現場を横目に
会社へ向かう毎日です

 

工事現場も
基礎工事が大事なように

 

かまぼこづくりでも
基礎となりそして一番大事なのことを
昔から以下のように言われています

 

一に買い出し、二に臼、三に釜

 

まず大事なのは
「買い出し」

 

つまり
原料となる魚の見極めと買い付け

 

魚の生息地域
水揚げ地域
魚の取り扱い業者
個体の大きさなどで

 

大きく味や食感が異なるのが
生物である魚

 

かまぼこに適した魚(すり身)の見極めと
その確保を継続的にできるか
これが一番要といわれています

 

二番目は「臼」

 

かまぼこに適した魚を確保したら
今度はその原料を練り上げる
この工程が二番目に大事といわれています

臼をまわす蒲鉾職人

さっきも言ったように
生息地や水揚げの時期
個体の大きさによって
魚のもつ筋原繊維やPHが
微妙に異なります

 

その異なりを
均一にならす

 

足りないところを補い
過剰な部分を削ぎ落とす

 

作業現場でも
毎日の気温や湿度が異なるので
魚(すり身)の状態と
それらを見極めて
すり身を練り上げていきます

 

そして三の「釜」

 

蒸す
焼く
揚げる
といった加熱作業のこと

加熱作業をするかまぼこ職人

順調に練り上げられすり身を成形し
火を入れていく作業

 

練り製品を製造する際に
適している温度と時間があるのですが
その日の身の状態を見極め
微調整しながら火を入れていきます

 

そして私が四を付け足すとしたら
四に整備だと考えます

 

四に整備

 

機械で製造する、手づくりで製造する
うちは両方の製造方法で
生産をしているのですが

 

機械の整備
手づくりで使う道具の整備
これらも大事な要素だと考えます

整備するかまぼこ職人

特にライン製造(機械製造)でつくる時に
機械が故障してしまうと

 

どれだけの生産が
ストップしてしまうことか
どれだけの製造ロスが出てしまうか
考えたくないほどの量です

 

故障する前に
小さな異変に気がつき
対応すること

 

機械を動かす前
動かした後に確認をし
整備すること

 

すごく大事なことですよね

 

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