出野水産(いずの)の歴史〜第2章〜

 

前回更新させていただいた
出野水産(いずの)の歴史〜第1章〜

 

 

今日は続きを書いていきますね 😎 

 

じゃあ今日は

 

なぜそもそも
出野水産はかまぼこ屋なのか?

 

そんなはじまりのお話を

 

出野水産は
大正12年に出野しんたろうによって
創業いたしました

 

屋号である「どてしん」の由来も
土手から眺めるしんたろうということで
「どてしん」なのではないだろうか?
と伝え聞いております

 

そんな創業者・出野しんたろうは
創業前にかまぼこ屋で働いておりました

 

広島・草津の地は
昔から漁港として大いに栄えており
かまぼこ屋がたくさんありました

 

当時は
現在かまぼこづくりで主流である
冷凍すり身などもちろんありませんから
生の魚の頭を落とし
身をこそぎ取り
すり身にしかまぼこへ

その際に
どうしても魚の残骸が残るわけです

 

出野しんたろうは
働いていたかまぼこ屋で出た
魚の頭などをもらって帰り

 

少しばかり残っている魚の身を
きれいにこそぎ落とし
自宅ですり身にし

 

棒に手握りで巻きつけ
竹輪をつくって売り始めたのが
出野水産が
竹輪屋としてスタートしたはじまりです

 

かまぼこをつくるには
蒸し器などといった
大掛かりな準備が必要ですが

 

竹輪だと
火どこと棒といった
負担なく用意できるものでつくれるので
竹輪だったのかな?という見解です

 

これが出野水産のはじまりと
いわれています

 

練りものコンシェルジュ
「いずえり」こと出野恵梨でした 💡 

 

 

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