あなご竹輪 宮島名物 いずの水産 



「穴子」その字が表すがごとく、あなごは夜行性で昼間
は内湾の砂泥地におり、夜になると活動を始め小魚やあ
さり、甲殻類、頭足類などの動植物を捕食します。昼間
は海底の砂泥の中や岩石の隙間などに生息。巣穴から頭、
もしくは半身のみを乗り出しているためにこの名がつき
ました。




分布は北海道以南、朝鮮半島、東シナ海などですが、詳
しい生態はまだ不明な点も多く、太平洋で生まれた真穴
子の葉形仔魚(レプトケファルス幼生)は、黒潮にのっ
て春に日本沿岸各地に出現します。漁獲は周年あります
が、旬は春から夏。あなごの稚魚は「のれそれ」と呼ば
れ、春の味として「通」に好まれますが、乱獲が心配さ
れています。




あなごには、「真穴子」「銀穴子」「黒穴子」「御殿穴
子」などの種類があり、最も多く漁獲され味のいいのは
「真穴子」です。夜行性という生態のため、あなご釣り
は夜行なわれ、その景色は夏の風物詩ともなっています
。穴子の漁法は大きく分けて3つ。海底に袋状の網を沈
め網を引く底曳網(トロール漁)、幹縄に枝縄を結び餌
をつけた鈎をつけて縄を這わす延縄漁(釣り漁)、土管
などの筒状の仕掛けを使う筒漁・籠漁があります。




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